なみだ
2004年11月12日この前の日曜に彼と会った。
去年あたりから彼と会う期間がだんだんと開き、
今では月に1度程度しか会っていない。
電話も月に4〜5回程度。
会えるということはうれしいことであるはずなのに、
先日はあまり会いたいとは思わなかった。
会いたくないかと言えばウソになる。
会いたくないわけではないけれど、
気が乗らないといえばいいか。。。
いそいそと支度をする気にはあまりならなかった。
いつもなら昼過ぎに今日はどう?とメールをする。
が、日曜はそんな気分にもなれずに
4時過ぎに彼に電話をした。
出なかったら出なかったでいいや。
どうせ後でかかってくるだろうし、
かかってこなかったらそれを理由に、
会わないってのもありかな、、、
そんな気持ちで電話をしたのに彼は出た。
忙しかったかと聞くと客のところにいると。
そう、、、と黙っているとあぁ、もうこんな時間かと。
今日は大丈夫だと思うよと言うので、
じゃあ支度しておくからと電話を切って支度を始める。
仕事が終わってすぐに電話が来た。
迎えに来てって言わなかったっけと言われて
聞いていないと言うとそうだよな、言ってないよなと笑ってた。
それからしばらくして彼が迎えに来た。
車に乗ってどこに行こうかという話になった。
いつもホテルの近くの居酒屋に行って少し飲み
そのままホテルに行ってはい、さようならなのに
今日はそういうところじゃないところがいいと言い出す彼。
でも日曜だし、時間も時間だし、どこに行ってもいっぱい。
結局いつもの居酒屋に行ったがそこもいっぱいだった。
仕方なく彼の知り合いのやってるという居酒屋に行き
少し飲んで食べて。
そもそもこの日は彼が話を聞いて欲しいと言ってたんだ。
仕事のこととか色々愚痴りたいんだとか、甘えたいとか
そんなことを確かに言ってた。
が、彼の口からはそれらしい話は出ず
結局くだらない話や私の仕事の話やで終わってしまった。
いい加減お腹もいっぱいになったし、もう飲みたくもない。
時間的にもいいかなというころやっと、彼が店を出ようと言い出した。
店を出ていつものようにホテルに向かった。
いつものホテルではなく、ちょっといい方のホテル。
なぜそこを彼が選んだかわからないけど、
「いつもと同じ」が少しイヤなのかなとは思えた。
彼と愛し合っている間にふと思った。
この人は私を愛しているのだろうかと。
嫌いではないだろう。嫌いならいちいち電話もしてこないだろうし、
でもそれが愛しているかというと一概には言えない。
嫌いではない=愛している とはならない。
そもそも"愛"って何だろう。
いつもいつも相手を思うことが「愛」とは思わない。
頼もしいとかそういうのでもないだろう。
寝食を共にすればいいとも思わないが、
確かにそれは愛"情"を育めはするだろう。
逆に言えばたまにしか会えず、たまにしか愛し合うこともせず
たまにしか話すこともしない私たちは、
愛どころか"情"も育むことはできないのかもしれない。
そんなことをここのところつらつらと考えていたのは確かだ。
それが彼の腕に抱かれていたらふと胸をよぎった。
この人は私を愛しているの?
私は愛されているの?
愛情を持って私を抱いてるの?
そう思ったら涙が出てとまらなくなってしまった。
どうしたの?寂しかったの?
彼が気がついて優しく声を掛けてくれればくれるほど
涙は止まらず溢れるばかり。
結局最後まで泣きっぱなしだった。
泣いて喜ぶ男はいない。まして理由がわからなければ尚だ。
不愉快にさせ、理由も述べず、挙句怒らせてしまった。
どうしてかわからないが涙が出たと言うと
そんなのは精神的におかしいやつだけだと言われ
感情のコントロールもできないのかと言われ
楽しくない、重荷だ、不愉快だ、等々
罵倒に近い言葉を浴びせられたのは私に責任がある。
「何も言わずに泣くということは
物言わずに暴力を振るうと同じだ」
彼に言われたその言葉が胸に刺さる。
去年あたりから彼と会う期間がだんだんと開き、
今では月に1度程度しか会っていない。
電話も月に4〜5回程度。
会えるということはうれしいことであるはずなのに、
先日はあまり会いたいとは思わなかった。
会いたくないかと言えばウソになる。
会いたくないわけではないけれど、
気が乗らないといえばいいか。。。
いそいそと支度をする気にはあまりならなかった。
いつもなら昼過ぎに今日はどう?とメールをする。
が、日曜はそんな気分にもなれずに
4時過ぎに彼に電話をした。
出なかったら出なかったでいいや。
どうせ後でかかってくるだろうし、
かかってこなかったらそれを理由に、
会わないってのもありかな、、、
そんな気持ちで電話をしたのに彼は出た。
忙しかったかと聞くと客のところにいると。
そう、、、と黙っているとあぁ、もうこんな時間かと。
今日は大丈夫だと思うよと言うので、
じゃあ支度しておくからと電話を切って支度を始める。
仕事が終わってすぐに電話が来た。
迎えに来てって言わなかったっけと言われて
聞いていないと言うとそうだよな、言ってないよなと笑ってた。
それからしばらくして彼が迎えに来た。
車に乗ってどこに行こうかという話になった。
いつもホテルの近くの居酒屋に行って少し飲み
そのままホテルに行ってはい、さようならなのに
今日はそういうところじゃないところがいいと言い出す彼。
でも日曜だし、時間も時間だし、どこに行ってもいっぱい。
結局いつもの居酒屋に行ったがそこもいっぱいだった。
仕方なく彼の知り合いのやってるという居酒屋に行き
少し飲んで食べて。
そもそもこの日は彼が話を聞いて欲しいと言ってたんだ。
仕事のこととか色々愚痴りたいんだとか、甘えたいとか
そんなことを確かに言ってた。
が、彼の口からはそれらしい話は出ず
結局くだらない話や私の仕事の話やで終わってしまった。
いい加減お腹もいっぱいになったし、もう飲みたくもない。
時間的にもいいかなというころやっと、彼が店を出ようと言い出した。
店を出ていつものようにホテルに向かった。
いつものホテルではなく、ちょっといい方のホテル。
なぜそこを彼が選んだかわからないけど、
「いつもと同じ」が少しイヤなのかなとは思えた。
彼と愛し合っている間にふと思った。
この人は私を愛しているのだろうかと。
嫌いではないだろう。嫌いならいちいち電話もしてこないだろうし、
でもそれが愛しているかというと一概には言えない。
嫌いではない=愛している とはならない。
そもそも"愛"って何だろう。
いつもいつも相手を思うことが「愛」とは思わない。
頼もしいとかそういうのでもないだろう。
寝食を共にすればいいとも思わないが、
確かにそれは愛"情"を育めはするだろう。
逆に言えばたまにしか会えず、たまにしか愛し合うこともせず
たまにしか話すこともしない私たちは、
愛どころか"情"も育むことはできないのかもしれない。
そんなことをここのところつらつらと考えていたのは確かだ。
それが彼の腕に抱かれていたらふと胸をよぎった。
この人は私を愛しているの?
私は愛されているの?
愛情を持って私を抱いてるの?
そう思ったら涙が出てとまらなくなってしまった。
どうしたの?寂しかったの?
彼が気がついて優しく声を掛けてくれればくれるほど
涙は止まらず溢れるばかり。
結局最後まで泣きっぱなしだった。
泣いて喜ぶ男はいない。まして理由がわからなければ尚だ。
不愉快にさせ、理由も述べず、挙句怒らせてしまった。
どうしてかわからないが涙が出たと言うと
そんなのは精神的におかしいやつだけだと言われ
感情のコントロールもできないのかと言われ
楽しくない、重荷だ、不愉快だ、等々
罵倒に近い言葉を浴びせられたのは私に責任がある。
「何も言わずに泣くということは
物言わずに暴力を振るうと同じだ」
彼に言われたその言葉が胸に刺さる。
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