あれから

2004年12月11日
また数日が過ぎたが彼からは相変わらず連絡はなく。
確かに気まずい別れはしたけれど、
これで終わってしまうというのは納得もいかず。
だからと言って私から彼に連絡するにもどういうものか。

仕事が忙しいんだと思う。
私も毎日送っているメールにはそう書いているし。
連絡がないことはあまり気にはしていないのよと
そんな雰囲気のメールを送っているのに
実は気にしているのよとても、、、と言いづらい。

さすがにこんなに連絡がないけれど、
どうしているのかしらとメールしてみようかしらと思ったけど
それもどうしたものかと思うし。

毎日堂々巡り。

少しでも時間ができれば電話はくるだろうと思う。
裏を返せば時間がないから電話できないとなる。
それだけならばいいんだけど、違ったら。
そう思うと不安に駆られてしまう。
でもそれもピークは過ぎたみたいで最近は
少しは心にゆとりができたのか穏やかに過ごせている。

麻子さんに電話をした。
お孫さんが遊びに来ていてとてもにぎやかだったけど、
実はと話をしだしたら聞いてくれた。
後で切っとくから午後にでも電話してと言われた。
彼女のカードはとても当たるのは立証済み。
あの時彼女がいなかったら今はないかもしれないし。

メル友に言われた。
私は彼から一度でも連絡があれば安心するのにと思ってた。
でもそんなことで得られる安心感は
またすぐに消えてしまうものだと。
彼からしばらく連絡がないとヤキモキして
会った回数だけを指折り数え、
何日電話がない、何日会ってない、
そんなことばかり考えて過ごしていた。
だんだんと会う回数が減り期間が長くなり
私は彼の中で存在感が薄れているのではないかと思ってた。
待ってるだろうから仕方なく時間を作り
私に会いにくるのかもしれないと思ってた。

それだけの理由ならわざわざ時間を作らないし、
待っていようがいまいが気にもならない。
電話ができなかったけどメールしたよとも言わないし
そもそもそんなこともしない。
そう思うと私は彼にとっても大事な人だったんだろう。

じゃあ今は?

連絡をよこさないのはなぜ?
誕生日にメールだけだったのはなぜ?
あれから数週間過ぎてるのにいまだに連絡ない。

彼はどうしたいんだろう。
私たちはどうなるんだろう。

チャット占い

2004年12月5日
昨夜チャット占いというのをした。
ちょっと眉唾だったけど、わらにもすがりたい気分だったし。
タロットがいいかなぁと思ったけど
相手の意識下に話しかけるっていうチャネリングとかいうのにした。

彼は私が泣いたことについて考えてるらしい。
いくら私が言い訳しても寂しかったんだろうって。
でも今の自分にはどうしてやることもできない。
私を満足させてあげることはできない。
お手上げ状態・・・ってとこか。
仕事もものすごく忙しいし、体力的にも精神的にも動けない。。。みたいな。

ただ私のことを嫌いになったとか、イヤになったとか
そういうのではないらしい。
例えば別れてしまおうとかそこまで考えてるわけでもないとか。
連絡はする気でいるって。

聞きもしなかったけど彼の妻のことも教えてくれた。
想像通りというかなんていうか。
彼に対しての愛情とか言うよりも
彼といることで成り立つ生活が大事。
私のことはもうずっと前から知ってるけど
だからといって波風立てて今の生活を壊す気はない。

彼が私に話した“奥さん像”はあながちうそではなかったってことか。

もしかすると・・・彼は奥さんのことをすごく好きなんじゃないか。
好きになっても好きになっても反応があまりないから、
ずっと追いかけている。ずっと片思いしてる。
今の私みたいに。
だから振り向いてくれた私をそばに置いてるのか。

彼からいつ連絡が来るのかな。
待ってて大丈夫って言われたけど。。。

焦り

2004年12月4日
彼としばらく別れていたとき。
たまに電話をして仕事の話をしたりしてた。
メールもたまにすれば、たまにだけど返事も来た。
確かに会わなかったけど正月には今年もよろしくってメールも来た。
それなのに数ヶ月経って久しぶりに会った彼と口論になって
彼から出た言葉は「こんなに会ってないんだから、別れたに決まってんじゃん」だった。

彼と最後に会ったのは11月7日。
帰り際に俺の一番嫌いなことは泣くことだと言われたけど、
その理由はあなたに抱かれて感極まって
してって言われたのに何もできなかったから、
体がまったく言うことを利かなくなって
あぁどうしようどうしようって思ったら
ボロボロ涙が出てしまったから。
恥ずかしくて言えなかったけどそうなのって言うと
だったらちょっと休憩とか言えばいいじゃんと、それまで張り詰めてた空気がフッと軽くなったような気がしたのに。
彼はやっぱりまだ怒ってるんだろうか。
いや、怒ってるというよりイヤになったんじゃないか。

誕生日にくれたメールには忙しくてなかなか会えないねって書いてあった。
でもあのときのことを思い出すと。。。確かにそういうことは言わなかったけど、そのうち行くよとか、そんなことは言われた気がする。また行くよとか。
それを思い出すと今彼からこうして連絡がないのは、彼の中では「別れてしまった」からじゃないんだろうか。

カレンダーに彼から電話が来た日とメールが来た日を書いてみた。
週に1度は電話かメールがある。10日に2回くらいの割合であった。
確かに2週間くらい電話がないときもあったけど、代わりにメールが来ていたし。最長でも3週間くらいだった。
それを考えたら電話は確かに1ヶ月近くないけど、メールを最後にもらってから数えると2週間くらいか。

電話が、たった1度でも彼から電話があれば安心するのに。
たった1度でいいからメールが来れば安心するのに。
確かに泣いたのは私が悪いけど理由は説明したし
怒られるような理由ではない。言い訳と思ったかもしれないけど。
あんなことで別れるような理由にならないでしょ?

ただ忙しいだけならいい。
目も回るように忙しくて疲れてて、だから私に連絡もできないのならそれでいい。
でも今の私にはそれを知るすべがない。

仕事のことを、先のことを考えると夜眠れないほど不安になるとこの前だったか、その前だったか言ってた。
今も眠れない日々を過ごしているのかしら。忙しければ忙しいほど、疲れれば疲れるほど、夜眠れなくなるほど色々考えてしまう人だから。
でも今の私にはそんな彼を労わることもできない。

私はただ彼が居てくれればそれでよかったのに。
どうしてもっともっとって思ってしまったんだろう。
横に彼がいるのにどうして、寂しい寂しいって泣いてしまったんだろう。

このまま年を越してしまったら・・・
彼とは終わりになってしまうかもしれない。

つらつらと。。。

2004年11月29日
彼からはあれっきり連絡はない。
久しぶりに復活したメル友と数回話をした。
以前別れていたときにアドバイスをいただいた人。
その人いわく、そんなに考えるようなことないじゃんと言う。
そんなに深刻な事態になってるとは思えないって。
他人が見たらそんなものなのだろうか。
焦燥感いっぱいになってるのは私だけなのだろうか。

今日車を車検に出した。
彼の友達の車屋さん。
昨日は彼らは同窓会だったらしい。
私は知らないことだけど。

何年か前、まだ彼と付き合いだしたばかりのころ。
同窓会に迎えに来てと言われて行ったっけ。
あのころは彼は体全身で愛してるって感じだった。
少し重たいというか怖いくらいに。
それが今では。。。。。

愛が冷めたというわけではないのだろう。
多分彼は今でも私のことを好きなんだと思う。
少なくともこの前会うまでは。
一度好きになって愛した人を、
そう簡単には嫌いにはならないはずだと思う。
怒らせるという点で言えば、この前のことは
そこまでのことでもないと思う。
でも、、、もう疲れたとか思われてるのかな。
もうそろそろいいでしょって思ってるのかな。

毎日彼に携帯メールをしても返事はない。
もちろん電話もない。
誕生日にメールが来ただけ。

どうでもいいならばメールなんかよこさないだろう。
忙しくてなかなか会えないねとは書かないだろう。
会う気があるからそう書くとも取れる。
会う気がなかったら書かないだろう。
でも会う気はないけどそうは書けないとしたら、
忙しくてなかなか会えないねというのは
体のいい言い訳とも取れる。
言い訳というのは変だな。
遠まわしな言い方。。。か。

彼に会いたいなぁ。
抱きしめて頭をなでてもらいたい。

今頃何してるんだろう。

誕生日

2004年11月22日
先日誕生日だった。
考えたら3年前の誕生日には前日に喧嘩をし
そのまま4ヶ月別れてしまっていた。
2年前の誕生日には一緒に過ごし
0時ジャストにメールをもらったが、
誰にメールしてるんだろうと勘ぐった。
そして去年の誕生日は電話どころかメールすら来なかった。
何もしてあげられない。
メールだけでもしようかと思ったんだけど
情けなくなってやめてしまったと聞いたのは
しばらく経ってからだったっけ。

この前会ってから早2週間経つが、
彼からは電話もないしメールもない。
誕生日前日に電話をしてみたら
「もしもし?」
「ちょっとまだ仕事なんだけど」
と不機嫌な声で答える前に切られてしまった。
当日の朝、今日もがんばってねとだけ書いてメールしたら
返事が来てびっくりしたくらいだった。

彼はいつもメールの返事には
件名に顔文字を入れてくる。
ところがこの日は何もなし。
ただ「Re:」とあるだけ。
文章もそっけなかった。
「誕生日おめでとう。
「なかなか忙しくて会えないね。
「今が大事なとき お互いがんばりましょう」
ただそれだけ。

今が大事なのは彼であって私ではない。
がんばるのは彼であって私ではない。
私は何の希望もない先を見るよりも
今彼と過ごす時間が欲しいんだ。
でも彼はそうではない。
今が楽しければいいなんていうのはイヤだと言う。
では私たちに先があるの?
そんなものは夢のまた夢。
私たちの未来など何もない。

今年も寂しい誕生日を過ごした。

誕生日だとメールをすれば
ご飯を食べに行こうかとか、おめでとうと
メールや電話をしてくれる人くらいは私にだっている。
この際遊んでくれる人でもいいかと思って
メールなんかもしてみれば
2人から電話やメールがあったけど。
結局その気にならなかった。
食事の誘いを断り、デートの誘いも断った。

かまってくれなくても私は彼がいい。
彼はどうなんだろうか。
私がいいのだろうか。

なみだ

2004年11月12日
この前の日曜に彼と会った。
去年あたりから彼と会う期間がだんだんと開き、
今では月に1度程度しか会っていない。
電話も月に4〜5回程度。
会えるということはうれしいことであるはずなのに、
先日はあまり会いたいとは思わなかった。

会いたくないかと言えばウソになる。
会いたくないわけではないけれど、
気が乗らないといえばいいか。。。
いそいそと支度をする気にはあまりならなかった。

いつもなら昼過ぎに今日はどう?とメールをする。
が、日曜はそんな気分にもなれずに
4時過ぎに彼に電話をした。
出なかったら出なかったでいいや。
どうせ後でかかってくるだろうし、
かかってこなかったらそれを理由に、
会わないってのもありかな、、、
そんな気持ちで電話をしたのに彼は出た。

忙しかったかと聞くと客のところにいると。
そう、、、と黙っているとあぁ、もうこんな時間かと。
今日は大丈夫だと思うよと言うので、
じゃあ支度しておくからと電話を切って支度を始める。

仕事が終わってすぐに電話が来た。
迎えに来てって言わなかったっけと言われて
聞いていないと言うとそうだよな、言ってないよなと笑ってた。
それからしばらくして彼が迎えに来た。

車に乗ってどこに行こうかという話になった。
いつもホテルの近くの居酒屋に行って少し飲み
そのままホテルに行ってはい、さようならなのに
今日はそういうところじゃないところがいいと言い出す彼。
でも日曜だし、時間も時間だし、どこに行ってもいっぱい。
結局いつもの居酒屋に行ったがそこもいっぱいだった。
仕方なく彼の知り合いのやってるという居酒屋に行き
少し飲んで食べて。

そもそもこの日は彼が話を聞いて欲しいと言ってたんだ。
仕事のこととか色々愚痴りたいんだとか、甘えたいとか
そんなことを確かに言ってた。
が、彼の口からはそれらしい話は出ず
結局くだらない話や私の仕事の話やで終わってしまった。
いい加減お腹もいっぱいになったし、もう飲みたくもない。
時間的にもいいかなというころやっと、彼が店を出ようと言い出した。

店を出ていつものようにホテルに向かった。
いつものホテルではなく、ちょっといい方のホテル。
なぜそこを彼が選んだかわからないけど、
「いつもと同じ」が少しイヤなのかなとは思えた。

彼と愛し合っている間にふと思った。
この人は私を愛しているのだろうかと。

嫌いではないだろう。嫌いならいちいち電話もしてこないだろうし、
でもそれが愛しているかというと一概には言えない。
嫌いではない=愛している とはならない。
そもそも"愛"って何だろう。

いつもいつも相手を思うことが「愛」とは思わない。
頼もしいとかそういうのでもないだろう。
寝食を共にすればいいとも思わないが、
確かにそれは愛"情"を育めはするだろう。
逆に言えばたまにしか会えず、たまにしか愛し合うこともせず
たまにしか話すこともしない私たちは、
愛どころか"情"も育むことはできないのかもしれない。
そんなことをここのところつらつらと考えていたのは確かだ。
それが彼の腕に抱かれていたらふと胸をよぎった。
この人は私を愛しているの?
私は愛されているの?
愛情を持って私を抱いてるの?
そう思ったら涙が出てとまらなくなってしまった。

どうしたの?寂しかったの?
彼が気がついて優しく声を掛けてくれればくれるほど
涙は止まらず溢れるばかり。
結局最後まで泣きっぱなしだった。

泣いて喜ぶ男はいない。まして理由がわからなければ尚だ。
不愉快にさせ、理由も述べず、挙句怒らせてしまった。
どうしてかわからないが涙が出たと言うと
そんなのは精神的におかしいやつだけだと言われ
感情のコントロールもできないのかと言われ
楽しくない、重荷だ、不愉快だ、等々
罵倒に近い言葉を浴びせられたのは私に責任がある。

「何も言わずに泣くということは
 物言わずに暴力を振るうと同じだ」

彼に言われたその言葉が胸に刺さる。

迷い気

2004年10月24日
彼ともう2週間会っていない。
その間電話が来たのは2回。
仕事で聞きたいことがあるっていう電話とパソコンの質問。
別に何という話ではない。
メールは何回か来た。
珍しく返事を送ったらまた返してきた。
くだらないというか、エッチネタみたいな話だったけど。

友達のところに行かなくてはならないことになって
でも1人では行けないし、会社の人と行くのもなんだし。
彼はその友達を好きではないから誘えないし、
大体遠いしどっちにしても彼は行ってくれないだろうし。
そこに近いところに勤めている人にメールをしてみた。
久しぶりだけど。。。って。

以前彼と離れていたとき、一緒に飲みに行って
ワーワーと抱きついて泣いてしまったことがある人だ。
彼と同じ年で、彼と似た匂いを持つ人だ。
何度か口説かれた(?)ことはあるけど、
はっきり返事しなかったし、そもそも彼いるし。
やさしい人だし、楽しい人だし、彼女ができると大事にもするみたいだけど、
女好きだし、大体家庭持ちだし、しかも私奥さん見たことあるし。
その気にはならない。

先日会社の人たちと飲みに行った。
カウンターに座って飲んでいると
店の子がキャーとか言って入り口までやってきた。
入り口のすぐそばに座ってた私は何気なく振り返ると
そこにその人が立っていた。
私の顔を見て笑いながら「あー」って顔をして。
そう言えば、その人は笑うとホント目がなくなるんだったっけ。

店に入ってくるのかと思ったら出てってしまった。
さほど混んでいたわけじゃないけど
人数結構いたのかもしれない。

「人の顔見て逃げなくてもいいじゃない」

そんなメールを送るとしばらくして返事が来た。
その人は私が彼氏と飲んでると思ったらしい。
会社の人だよと返事をすると、へ〜とか返事が来た。
その後電話したけどもう出なかったっけ。
タイミング合わないわねってメールして
でも顔見れてうれしかったって書いて送った。
酔ってたから。

以前もそうだった。
まぁ、いいかなぁなんて思ってたときがあった。
彼に固執しても仕方ない。
彼は彼で家でうまくやってるんだ。
私だって。。。そんな風に思ってたときだった。
やっぱりその人に会って、でもお互い友達と一緒で。
じゃあ後でって思ってたけど、向こうから連絡あるときは私が出れず、
私が連絡すると向こうが出れず、
結局それっきりになってしまった。
この人とはホントにタイミングが合わないんだと思う。
まぁ、私にしてみれば「合わない」で良いのかもしれないけど。

別に男が欲しいわけじゃない。
寂しいとき話し相手になってくれる人がいればいい。
大事にしてくれてるって思えればいい。
いつも一緒にいて欲しいとか、そばにいてとか、
そんなことは思わないし、いてもらっても困るし。
ただ話し相手になってくれて、メールの返事くれたりとか、
ただそれだけでいい。

自分で言うのもなんだけど、私は今まで
男性がいなかったときはない。
ニコッと笑えば、ちょっと壁を取り除けば
それこそ男性に不自由しないようなタイプだと思う。
逆に「友達」だと思ってた人に思われたり、
「親切」だと思ってた人に下心があったとか、
そういう意味では恵まれていないタイプだと思う。

だからこそ、別に彼でなくてもいいんだ。
その気になればいくらでも男はいる。
やさしくしてくれて、いつも話を聞いてくれて、
大事に思ってくれる人はいくらでもいると思う。
彼ができないなら誰か代わりの人を。。。
そんなことをつい思ってしまう。

彼にメールをした。
今日髪切りに行ってくるって。
バッサリ切ったほうがいいか、毛先だけそろえて
少し段を入れたほうがいいかって。
そんな話の返事が来るとは思ってなかったのに、
どういうわけか今日は返事が来た。
どうせ伸びるんだからバッサリ切っておいでよって。
返事が来たのはちょっとびっくりしたけどうれしかった。
でも、ばっさり切れって言うとは思わなかった。
切りたいと思ってるって考えてるのかな?
それとも別に私の髪に関心なんかなくなっちゃったのかな。

何を言われても、何を書かれても
その裏に何があるんだろうと考えてばかりだ。
疑心暗鬼もいい加減にしなきゃいけないな。

それでも

2004年10月18日
この連休は会えるかな?
そう期待するでもなく思ってた。
彼から電話が来たのは土曜だったっけ。
バイオハザードが観たいと言ってた。
この前久しぶりに映画に行って勢いがついたのか、
それとも別の理由からかわからないけど。

以前彼が言ってたことを思い出した。
メル友と会うことになったとき
彼は食事ではなく映画を選んだ。
理由は。。。。。話す時間が短くて済むから。

どんな子かもよく知らないし
映画だったら話しなくても時間過ごせるからと言ってた。
それをふと思い出すと、たまにしか会えない私たちの
時間を過ごすのが映画というのはどうなんだろうという気になる。
楽しい時間には違いないが。

彼の観たい映画は時間が合わない。
仕方なくそうメールをするとしばらくして電話が来た。
ダメだね、どうしようかと。
早く上がって行こうって言ってたことは忘れてるのね。
しばらく彼の話を聞いて、食事でもいいよと言う。

その私の提案への彼の返事は。。。
昼間?昼なら時間取れるんだけど・・・
うちみんな風邪引いてるから。

だから何?

昼間は無理だと言った。
別に無理ってわけではなかったんだが
仕事の時間を抜け出してのデートって
ホテルに直行してセックスして寝て。。それだけ?
しょっちゅう会えるならそれでもいいけど
たまにしか会えないのに?

昼間は無理よ、じゃあまたにする?
そう言うと少し慌ててた。
だって時間合わないから仕方ないじゃない。
そう言うと明日の夜会おうと言って来た。
だったらはじめからそう言えばいいじゃない。
どうしていちいち昼間は?とか風邪引いてるからとか言うの?

月曜に彼に会った。
6時まで仕事の彼から電話が来たのは5時20分ころ。
今から出るからと会社の電話から仕事の口調で掛けてきた。
早く出てきて早く帰るつもりか。。。
わかったと言い支度をして待ってた。

車に乗ってホテルの近くにある居酒屋へ。
食事をして彼の話を聞いて笑って過ごしホテルへ。
なんだかんだとうれしい話も聞いた気もするけど
これと言って華やいだ気分になったってこともなく、、、

顔を洗っていたら彼が覗き込んできて
胸元が鏡に映ったらたまらないとか言って抱きついてきた。
シャワーしてきたんでしょ?もういいから早く。
そう言われてもうれしく思えない。
早く片付けて早く帰りたいの?
そう思ってしまうのは私の心がゆがんでいるせい?

結局ホテルを出たのは10時少し回っていた。
彼が慌てて車を走らせているのが伝わる。
そんなに飛ばさなくてもいいじゃない。

怒られちゃうと言い出した。
誰に怒られるんだ?そう思って黙っていると
奥さんのお母さんが家に来ているらしい。
みんな熱出して寝ているとかで面倒見に来てるらしい。
うるさいからとか言ってたけど。

海外旅行に連れて行くって言ってた。
以前も言ってたけど居酒屋にいる時には
そんな話いつしたっけ、もう時効だよと言われたのに
もう一度約束しなおすよ、ちゃんと連れてくって言ってた。
もうしばらく待っててと言ってた。
子供がまだ小さいからって。
すぐそのうち邪魔者扱いされるようになるから
もうしばらく待っててよって。
待ってたらどうなるの?

彼と会ってから早1週間。
この間彼からはメールが2度くらいは来たかな。
今日は仕事の話でメールが届いて
夕方仕事が終わった後電話も来た。
仕事の話がほとんどだったけど、
元気?とか聞いてた。

会うとしばらくは電話が来ないのはいつまで経ってもなれない。
彼は会うとしばらく電話しなくてもいいと思ってるのかしら。

何年経っても彼が好きで好きでたまらない。
彼はどうなんだろうか。
この前聞いた。私がいなくなったらどうすると。
平気じゃないけど仕方ないよと言ってた。
平気じゃないとは言うけどそれほどではないだろう。
私はきっと彼がいなくなったらまた体を壊すくらい
自分を責め、彼を責め、生活が崩れていくだろう。
どうして何年経ってもいつまでも彼を追い続けるのだろう。

最近大事にしてると思う?
そう聞く私の問いに
してないと思うと答えるような彼なのに。
それでも私は彼がいい。
バカみたいだ。

やっぱり

2004年9月20日
あれから数回メールが来た。
電話は一回だけ来た。
「忙しくてさ」
「でもメールしたよ」
知ってる。見たよ。

確かに彼からは数回メールは来た。
でもほんとに数回。3回・・・か。

以前は週に3回くらいは電話をくれた。
どんなに来なくても週に1度は電話で話せた。
それがだんだん10日に一度になり、
2週間に一度になり。
そんなときは決まってメールは来るんだけど
私が朝送るメールの返信に
「今日もがんばりましょう」
だけとか。

たまに待ち時間があったりすると長いメールが来る。
今お客のところにいるとか、仕事がどうとか。
そして決まって最後には近いうちに会いに行くって。

彼は会うと必ず別れ際に、また近いうちにって言う。
でもその近いうちに会ったためしはない。
少なくとももう何年もない気がする。
一度メールが来ればしばらくは送って来ない。
一度電話が来ればしばらくはメールも来ない。
一度会えばしばらくは連絡も来ない。

彼が今どんなことを考えているのかもわからない。
私が今どんなことを考えているのかも彼は知らない。
たまに数行メールを交わすだけ。
たまに数分電話で話すだけ。
たまに数時間会って肌を合わせるだけ。
それでも私たちは愛し合ってるの?
それでも私たちは付き合っているの?

私は「彼」がいるというだけで安心感を持てる。
それは確かに本心だけど、
1人になるのが怖いからただそれだけのような気もする。

彼は私と居たいと言う。
どこにも行かないで欲しいと言う。
別れたくないと言い、他の男の所に行かないでと言う。
でも彼は私のところには来ない。
でも彼は他の女のところに帰る。
それでも私にいてほしいってどういうことなんだろう。
彼にとって私の存在ってどんなものなんだろう。

ほったらかし

2004年9月5日
彼と最後に会ってからもう2週間経つ。
その間彼からは電話もない。
メールが3度来ただけ。
私が朝したメールの返事に
「がんばりましょう」
とだけ返ってきたのと、
休みだと思ってた朝に
「今日も仕事、がんばりましょう」
と送ってきたのと、
忙しいの?と書いて送った返事に
「忙しいんだよ、もうすぐ帰るけど」
って戻ってきたので3通。

別にほっといても心配はないのだろう。
何かあれば言ってくるだろうと思ってるだろうし
困れば電話してくるとも思ってるだろうし
たとえば会いたいとか強く思えばそうメールでも来ると思ってるだろう。
毎日とりあえず元気にしているのだろうし
特に困ったことはないと思ってるだろうし
自分が忙しいのは理解しているだろうから
特に何も言わずにいるのだろうと思ってるんだろう。

確かにそうだ。
私が彼に電話することはほとんどない。
いつ電話していいかわからないし、
昼間は忙しいだろうし
夜は家にいるし
休みは当然できないし
だから私から彼に電話をすることは滅多にない。

彼は自分の時間のあるときだけ電話してきて
一度会ったらしばらくはほったらかして
早くても2週間は会わずにいて
電話も週に1度程度で
たまにそれを過ぎたら適当にメールでも送って
それでも自分と一緒にいてほしくて
そんなんでも私が誰かのものになるのは嫌で
だからと言って縛りつけて自分を誇張するようなこともせず
あなたの好きにしていいんだよとさも理解ありげで
自分が責任を取らなくてもいいような間柄で居続けてる。
そんな気がする。

最近会うたびに彼が言う。
あなたいい子になったね。
あなたとてもいい女になったね。
性格がよくなったとか、そんなことを言う。
あるとき私が笑って、あなたに調教されたと言ったら
こんなにほったらかしてるのにそんなことはないよと言われた。
ほったらかしてることを自覚しての発言には思えなかった。
それを悪く思ってるようにも聞こえなかった。

彼が忙しいのは仕事のせい?

この前映画に行ったとき気になることがあった。
彼が子供の話をしたんだ。
虫歯がすごくて歯医者に行ったって。
そのとき彼は自分の娘のことを
『上の娘』
そう呼んだんだ。

彼には娘は1人しかいない。
少なくとも私の知ってる範囲では1人だ。
それを上の娘とは呼ばない。
娘でいい。
上と言うのは『下』が伴うだろう。
そしてそれが息子ならば上も下もなく
上の娘と言うからには、下の娘も存在すると普通は考える。
聞き流そうかと思ったけど聞いてしまった。
上の娘って?って。

彼は黙ってた。
すぐには何も答えなかった。
上の娘ってどういうこと?
そう言ってもしばらく黙ってた。
これ以上聞けないような雰囲気だったけど
上の娘って、下の娘もいるの?
そう私が言うとやっと
「いるわけないじゃん、娘は1人だ」と答えた。
じゃあどうして上のと付けたのか
そう聞こうとしたけど聞けなかった。
久しぶりのデートの前に悪い雰囲気にしたくなかったから。
たとえば彼にもう1人娘ができたとしても
私は彼と別れないだろうから。



多分彼は、きっと彼は、
家も買ったわけだし、子供だって2人はほしいと言ってたし
私の知らない間に「下の娘」もできたのかもしれない。
それでも彼は私に「結婚してほしくなくて」「ずっと一緒にいてほしくて」
そしてそれでも私は彼と一緒にいたくて彼がよくて。
彼からは2週間も電話もないのに。
それでも彼がいい私はバカなのかもしれない。



幸せになりたいと思う。
いつも好きな人に関心を持っててもらいたいと思う。
同じテレビを観て笑い、同じ映画を観て感動し
同じ食事を取って、同じ時間に寝て起きる。
毎日私の待つ家に彼が帰ってきてくれて
毎晩私の作る食事を取り
同じ部屋で寝てたまに愛してくれて
行ってらっしゃいと彼を見送る。
今日こんなことがあったのよと他愛もない話をし
明日帰りに何を買ってきてと頼み
今度の休みは買い物に行こうと相談をする。
冷蔵庫の調子が悪いのとか
テレビの映りがよくないのとか
お母さんから電話が来たとか
実家に行くとか
そんな話を毎日できるのが私の幸せ?

多分そんなのが私の幸せ。

「毎日いるわけじゃないから」

長く続いている理由を彼がそう言った。
私は毎日いたら彼を好きで居続けないと思ってるらしい。
そう思ってるからそう言うのか
一緒にいられない言い訳なのか
私には彼の真意がわからない。

私はどうして彼がいいんだろうか。

久しぶりのデート

2004年8月22日
妹に映画館の券をもらった。
8月いっぱいタダで観れるから行こうよと、
休みに入る前に彼に話しておいたんだけど
休みに入ってからというもの彼からは連絡もなく
間違えて掛けた電話は責められこそしなかったけど
何?って感じの声の調子だったような。

休みが明けて彼からメールが来た。
電話も2日続けてきた。
映画何観る?何が面白いの?って。

彼と最後に観た映画は「陰陽師」だった。
帰り道に車の中で
「結局男が決まった女がいるのに
  あちこちに女なんか創るから
   悪霊になって怨まれるのよ」
そんな話をして、あなたもそうよと言ったときの
驚いたような困ったような彼の顔を覚えてる。

その後私の誕生日には映画を観ようと言ってたのに
その少し前にほかの女と観に行って
それを境に彼とは4ヶ月も別れたような状態になってた。
意識して映画に行こうとはしなかったのか
それともただ単にめんどくさいから行きたくなかったのか
理由はわからないけど彼とはそれきり映画に行ってなかった。

2年ぶりに観に行った映画。
二人で軽く居酒屋で食べ、空いていた映画館で映画を観た。
久しぶりの『デート』らしいデート。
とてもうれしい時間がすごせた。

帰りの車で彼がふと言った。
あなたのこと考えたって。
何を考えたのかと聞くと、結婚するって言われて
そのことをいろいろと考えたって。
あなた結婚するって言ったってまだまだ先じゃなきゃ無理じゃないとか
ああでもない、こうでもないとうだうだ言ってた。
結婚なんかしないでとは言えない。
でも結婚はしてほしくない。
ずっと自分といてくれとは言えない。
でもずっと自分といてほしい。
そんな彼の気持ちがわかるような話だった。

彼は私に何を望んでいるんだろう。

がんじがらめ

2004年8月13日
いくら好きになっても彼と一緒になれることはない。
どんなに愛しても私だけを愛してくれるわけではない。
どれほど思っても私だけを守ってくれることはない。
わかっていても割り切れない気持ち。

年を取ったらどうなるんだろう。
今はまだいい。でも年を取ったら?

先日父が入院した。
心臓の手術をすることになった。
病院に行けば父と同年代の人たちが
これまた母と同年代の人と
寄り添って座っている姿をそこここで目にする。
若いときには喧嘩もしただろう。
それでも年を重ねていけば
口げんかのような話し方をしていても
"夫婦"という1つの組になって座ってる。
それは私の父と母も同じ。

自分でやっていける。
夫なんかいらない。
そう思って一人で生きていくことを選んだ。
だからといって一生一人でいることを選んだわけではない。
好きな人といつかは暮らしたい。
年を取ったら穏やかに過ごしたい。
その相手が彼だったら。。。
そう考えたことはたびたびある。
かなわぬ思いだとしても世の中に絶対はないのだから。

病院にいてしみじみ思った。
私が年を取ったら、たとえば入院したらどうなるんだろうかと。
子供はもちろん来てはくれるだろう。
だが彼女たちも彼もそのときには生活もあるだろう。
ずっと付き添っていられるわけではない。
もしそのときまで彼といたら?
それはありえない話しではないだろうが
彼が私の入院に付き添えるとは思えない。

子供たちの手が離れたら迎えに行くから。
いつか一緒に暮らせる日が来るから。
そんな言葉をうれしく聞いた日もあった。
だけど彼と時間を重ねるごとにそれらは
儚い夢でしかないと思い知ることもあり
期待はだんだん薄れてなくなっていった。
たとえば私が独身の男と付き合っていたら
それはそれで相手につらい思いをさせるだろう。
私はもう子供たちに他人を父親と呼ばせたくはないし
私はもう子供たちとのこの生活の中に
他人を入れることをしたくないから。
だから彼がちょうどいいんだ。
そう自分に言い聞かせてさえいるような。

先日彼と会ったときに口にしてみた。
私もいつか結婚するから。
彼はちょっとびっくりしていた。
だって、この前病院行ったときこうだったのよ。
そんな話しを聞かれもしないのに話し出した。
私も年取って一人はいやよ。
いつかは結婚しちゃうんだから。
どうして?どうして?そういう彼に言い聞かせるように
だって、だってとその理由を話している私。

年取ってあなたが入院するころには
俺は仕事だってしてないだろうし
毎日もう朝から晩まで病院にいるよ。
でも、年取って子供たちがいなくなってしまったら
私家で一人っきりじゃない。そんなのいやよ。
そしたら家に行けるじゃん。
毎日は無理でも週の半分は家に泊まる。
無理よ、そんなの。

そんなやりとりを続けていたら急に
嫌だ、そんなの嫌だ。
どこにも行かないで。ずっといて。
彼が急に言い出した。

今は仕事しなきゃならないでしょ。
なかなか会えないときもあるけど
もうちょっと待っててよ。
もうちょっといてよ。
そういう彼に、
今ならまだいくらでもほかに作れるけど
待ってておばちゃんになっちゃったら
もう誰も相手にしてくれなくなるじゃない。
もうちょっと待ってて誰も相手してくれなくなったらどうするのよ
もうちょっと待ってて年取ってから
あなたに捨てられたら目も当てられないわ。
そう言うと急にげらげら笑い出した。

あんたもうそのころになったら
捨てるも捨てないもないでしょう。
そう笑いながらいう彼に
私もつい笑ってしまったけど。

彼ととにかく私といたいらしい。それはわかった。
いつまでとかでなく、少なくとも今は
いや、今でもずっと一緒にいたいらしい。
ほかの男には取られたくない。
自分の物だけでいてほしい。
それはわかった。

でも彼は?
彼は私だけのものではないじゃない。
ずっと一緒にいるって言ったって
それは彼の空いた時間にだけじゃない。
そうは思うけれど。。。。。
今は彼が私といたいと再確認できただけで幸せ。
離れられないのは私の方。

5月3日の日記

2004年5月3日
考えたら今年になってから彼と会ったのは3回か。
年が明けて1月ももう終わってしまう頃
飲んでるからとメールが来て迎えに行き
車の中で「事を済ます」と言うに相応しいセックスをし
タクシーに乗って帰るからと言う彼を駅まで送ったのが
今年初めて会ったとき。

次はバレンタインにって言ってたのに
具合が悪いとメールが来てその翌日
クッキーを取りに来た時に数分会ったきり。

3度目はホワイトデーにデートをしたような気がする。
そうだった。その時はデートだったな。
食事をして軽く飲んで誰も居ない実家に行き
ずっと自分のところにいろと言われたんだった。
考えたらあれが今年初めてのデートらしいデートだ。

思い出したら4回会ってる。
4度目は彼の誕生日の翌日。
プレゼントは何がいいかと聞くと
靴下が欲しいと言うのでそれを買って届けたんだった。
彼の会社の近くの駐車場で会い
どうしてもと言うので車の中で彼の処理をした。
そう。処理をしたと言うのに相応しい行為だ。

次のデートの約束の前日彼の父親が亡くなり
それっきり会っていない。
それでも彼は自分のところにいろと言うのだろうか。
これでも私達は付き合ってると言えるのだろうか。

今年初めてデートらしいデートをした時
彼の携帯に私の携帯から掛けてみると
そこには私の名前がカタカナで表示されていた。
昔携帯が漢字表示になったときに
確か私が漢字に直した覚えがある。
それをまたわざわざカタカナに直したのか。
メモリー番号は2番だったけど
今思うと私は2番か・・・。

彼と一度別れていたとき憂さを晴らしたくて飲んだ人がいる。
私が夜働いていたときの客で彼と同じ年だ。
その人と飲んで散々泣いたのを覚えている。
そんなに泣くほど彼氏が好きなのかと
後で何度かからかわれたのを覚えてる。
その人は今でもたまにメールをすると返してくれる。
彼は私の事を“姫”と呼ぶんだ。
理由はわからないけど。

先日友達のやっている店に行きたくて
その近くに勤めているその彼にメールをした。
結局時間が合わなくて連休明けになりそうだけど
彼はお客さんを連れて私の友達の店に行ってくれた。
電話が来たりメールが来たりしたけど
私はしこたま飲んで寝てしまったので
何を話したのかはよく覚えて居ない。

以前やっぱり飲んで酔っ払った時も
その人に電話をしたの覚えてる。
翌日リダイヤルを見たらその人に掛けてた。
幸い(?)出なかったけど
こんな夜中にどうしたんだろうと思っただろう。
その後電話が来たけど他愛もない話をして終わった。

夜中にふっと寂しくなるとき
彼に会いたくて仕方がないとき
私は考えたらいつもこの人に電話やメールをしていた。
この人は必ずメールを返してくれるから。
彼は返してはくれないから。

付き合っているから安心しているのかもしれない。
付き合っているからほっとかれているのかもしれない。
付き合っていないから構ってくれるんだろうし
友達としてとか、多少興味のある女としてとか
そういう間柄だからこそ電話やメールも返してくれるんだろう。
わかってはいるけれど寂しい。

例えば彼が独身ならばこんなに会わない事もないだろう。
例えば夫婦ならば我慢はできる。
どんなに女を外に作ろうが彼は家庭を壊すような人ではない。
いつか年を取ればイヤでも家に戻ると思えば
それでもいいかと思ってもいられるだろう。
例えば女がいるとハッキリわかったとしても
妻と言う立場ならばでんと構えてうろたえる事もないだろう。

昔彼が言ってたことがある。
もし自分に女が出来たとしても
その女があなたのところに来たとしても
例えば極道の妻のような感じで
金でもポンと払って後始末してくれるような
あなたはそんな女じゃなきゃダメだよって。

あれは妻だからできること。
そのとき彼にそう言ったかどうかまでは覚えていないけど
妻でもない私はそんな立場ではないし
彼にもし他に女が出来たとしたら
その女は私の代わりって事になる。
私のいる場所はどこにもなくなるんだから。

彼の奥さんに知らせてやろうかしら。
何度となくそう思ったことがある。
もしかしたら気が付いているのかもしれない。
でも彼は家庭ではいい亭主でいい父親なんだと思えば
あえて騒いでそれを壊すこともしないのかもしれない。
それに例えば教えたとしても
それが私が教えたとわからなかったとしても
最後に取るのが私でなくて妻だったらと考えたら
怖くてとてもそんなことはできない。

男はいくら女遊びをしても
いくら好きな女が出来て何年も付き合ったとしても
やはり妻に勝る女はいないのかもしれない。

私は彼が結婚する直前に知り合ったのに。
後少し早く知り合っていたら彼の妻は妊娠しなかったのに。
後少し遅く知り合ったなら付き合う事もなかったかもれしないのに。

私はどうしてこんなに辛い恋をしているのだろう。
いつまでもいつまでも。
今年に入ってからまだ4回しか会って居ないような彼を
私はいつまで待てばいいんだろう。

5月2日の日記

2004年5月2日
仕事帰りにしこたま飲んでいい気分になり
帰宅したら無性に寂しくて彼に電話をした。
電話を持つ手が震えながら。
11時半近かったから。
家にいるだろうとわかったから。
電話をする事にもおびえている自分を悲しくなり
それでも衝動を抑えきれずにコールした。

数回目のコールで彼が出た。
「何事?」
第一声はそうだった。

別になんでもない。
何かあったの?
寝てた?
寝てるよ。
ごめん・・・。
電話するから。

そう言ってこちらの返事も待たずに電話は切れた。

それから3日後彼から電話が来た。
この前は何よって笑いながら。
別になんでもないの。怒ってる?
そう言うと
「怒ってるんじゃないよ、呆れた」
そう言われた。
先日父親が亡くなったばかりの彼は
危篤状態が続いていた彼は
夜中の電話はオヤジが死んだかと思ったと言うくらい
ビックリしたものだったのかもしれない。
これで夜は電話切って寝れると言ってたから
彼氏なんだから電話したっていいじゃない
言い訳は色々とあるけれど
言い訳をしなきゃならない自分が哀しい。

その夜彼にメールをした。
だって酔ったら電話したくなっちゃったんだもんと。
彼からはそれっきり返事も電話もない。

ゴールデンウィークの頭は私は仕事よと言うと
でも夜は空いてるんでしょと言ってたけど
きっとまた会えない。
もしかするともうずっと会えないかもしれない。

彼は私のいない生活に慣れてしまったから。

4月19日の日記

2004年4月19日
土曜日。彼から電話が来た。
1週間前に父が亡くなったとメールが来て
お悔やみを言いたいけどと返事をしたら
大丈夫だよ、仕事がんばってと平常通りの彼の返事。
それを見てこの人は私に父親の葬式には
来て欲しくないんだって
私は部外者なんだよって言われた気がして
それっきりメールをする事も出来ず1週間が過ぎてた。

どうしてたのよ、元気なの?
いつもの調子で明るい彼の声。
電話もしてこないでとちょっと叱ったような口調で。
電話なんかできないじゃない
ってか電話なんか私からはしないじゃないと言うと
メールだって全然よこさないしと追い討ちを掛けるように言う。

だって・・・と言って黙ってしまったら
メールの音なんか小さくしてるもの
式の数分前まで仕事の電話してたんだよ
そう言われた。

式に行きたかった。
彼の家族を見る事になっても
彼の父親の葬式に行き線香の1つもあげたかった。
彼の友達も来ただろう。
仕事の仲間も来ただろう。
家族はもちろん親戚も。
彼の父親の死を悼んで参列しただろう。
その中に私はいない。
いることさえ許されなかった。
その私が彼から連絡もないのに
いつものように変わらずメールなどできるとでも?

いっそ言えたら楽になったかもしれない。
でも言えなかった。

何か話すことないの?そう聞かれ
別にないと答えると寂しそうな声で
そうか・・・ないのかと言われた。

彼なりの心配りだったんだろう。
式に行けばイヤでも彼の横に座る家族を見る。
私に見せるのはいやだったんだと思うし
私に見られるのはイヤだったんだと思う。
でも・・・・・私は私だけ部外者は辛かったよ。

今度の土曜に会おうと言われた。
会ったら何を話せばいいんだろう。
香典とか持って行くべきなのだろうか。

昨夜彼に1週間ぶりにメールを入れた。
娘の彼氏が遊びに来てたのよ、とか
車のタイヤを買い変えたのよ、とか
その後言葉に詰まり

「最近言ってないけど私あなたを愛してるから」

そう書いて送った。

今朝はいつものご機嫌伺いメールをした。
彼からは返事はないけど。

父親が亡くなって彼が言ってた。
これで夜電話の音切って寝れるって。
それなら私がメールしても意味ないじゃない。



私がいくら彼を愛しても
何年彼を愛し続けたとしても
会えて、セックスして、笑って、泣いても
私の恋は片思いのようなものだ。

4月14日の日記

2004年4月14日
彼からは連絡はない
もともとマメという方ではないけど
私がメールを毎日のようにしていたから
それに対してたまに返事が来る事とかはあったけど
今はどういう状態かわからないし
大体親が死んだ後とかって周りにいつも
家族がいたり親族がいたりするんだろうと思うから
それを考えると私からメールをするのも憚れるし

お父さんが亡くなったのが金曜の夕方みたいだから
土曜日曜、もしかしたら月曜まで色々と忙しくして
火曜、水曜と休みだから明日辺りからは仕事をするのかもしれない
仕事が始まったら電話が来るのかなぁ
なんだか。。。このまま連絡も途絶え
会う事も出来ず離れて行ってしまうのかもしれない

彼は・・・・・私の事をたまには思いだしたりするのだろうか

4月11日の日記

2004年4月11日
金曜日会社の上司たちと久しぶりに飲んだ
いつも車なのに自宅にそれを置き
そこからタクシーで場所に向かい
久しぶりにいい具合に酔うまで飲んで帰宅した

自宅に帰り翌日朝早いのに飲みすぎたなぁと後悔し
シャワーもせずに化粧だけ落として眠ってしまい
朝目が覚めて酒の抜けない頭で携帯を見ると
彼からメールが入っていた
時間は夜中の2時40分

・・・昨日の夕方父が亡くなりました
<中略>
・・・しばらく音信不通になるけどよろしくね
落ち着いたら連絡します・・・

彼の父親はもう何年も入退院を繰り返していた
彼から聞く父親の印象は一言で言えば最低な父
先祖から続いた土地家屋をギャンブルで一切失くし
家族で夜逃げ同然で地方を点々とし
借金取りから逃げる生活を数年過ごしていたらしい
彼が中学の時に生まれた土地に戻ってきて
タクシー運転手を数年していたらしいけど
彼が買った土地に彼の兄が家を建て
そこに兄と両親で住んでいたらしいが
兄が再婚して両親と折り合いが悪くなり
最後は兄夫婦ではなく両親が団地に越したらしい

今までに何度となく「危篤」という状態を聞いた
もう半分死んでるようなもんだよ
あんなやつ早く死ねばいいんだよ
彼はそんな憎まれ口を叩いていたけれど
父親が死ぬという事はやはりショックだろう

6年間の入院生活と寝たきり生活から
骨と皮だけになってしまってかわいそうだった
彼のメールにはそう書いてあった
だから早く楽になればいいと思って憎まれ口を叩いたのか
ふっとそんな風にも思った

どう返事をしていいかわからない
例えば友達ならば当然式には出るべきだろう
でも私の立場では?
行けば彼の家族も見る事になる
彼に迷惑が掛かるかもしれない
冴えない頭を回転させても答えは出ない

・・・式はいつどこでやるの?
お悔やみを申し上げに行きたいけど・・・無理かな

そんなメールを送るのが精一杯だった
色々大変だろうけど体に気を付けて
そんな言葉しか掛けられない自分が情けなかった

彼からしばらくして返事が来た
・・・大丈夫だよ 仕事かな?がんばってね・・・
来なくていいとも言えないだろう
来ないで欲しいとも言えないだろう
来るべきじゃないだろうとも言えないだろう
「大丈夫だよ」その言葉が彼なりの精一杯の
私への気遣いなのかもしれない

彼の父親の不幸の時でさえ
私は線香1本あげられないんだなぁ
次に会えたらせめてお香典だけでも渡すべきだろうか
それともそれすらもやめた方がいいのか
 
・・そんな関係じゃないでしょ・・
そんな風に言われたら?

そんな事を考えてるくせに
式の時に彼の隣には喪に服した彼の妻がいるんだなぁと
チリチリとした嫉妬に駆られている自分もいる
私は彼の父が亡くなっても喪服を着ることも許されないんだ
会った事もない彼の父親
会った事もない彼の兄妹
会った事もない彼の母親
その全ての彼に関わる人たちと共に
彼の妻は喪に服して参列する人々に頭を下げているんだ

私だけがカヤの外



彼から連絡があるまでこちらから連絡するのはやめよう

4月5日の日記

2004年4月5日
連絡ないかなぁと思ってた彼から連絡が来た
仕事早く上がっちゃおうって言ってたけど
結局会社の人が戻ってこなくて叶わなかった
それでも何度も電話してきて今どこ?
じゃあどこそこで待っててって
近くのスポーツ店の駐車場を指定された

駐車場でしばらく待ってると彼が車で来た
彼の車を見るのは久しぶりだなぁと思いながら乗り込む
誕生日おめでとうと靴下を渡すと
またこんな高いいいやつ買ってきてって
POLOの1足1,050円の靴下3足だよ
そんな高いものじゃないのに

彼と会うのはどのくらいぶりだろう
去年からもう月に1度くらいのペースになってしまってる
以前はしつこいくらい会いに来たし
驚くくらい求めてもきたのに
忙しいと彼は言うけれど
お金がないと彼は言うけれど
私は彼の日常を見ているわけではないからわからない
それでも彼はきっと私を好きなんだろうなぁとは思うんだけど

車の中でしばらく話していた
甘えたくって彼の胸に顔を埋めるとすぐにキスしてきた
男の人はただ抱き合ってるだけというのはつまらないのかしら
すぐに体が反応してしまうのは気持ちがあるからなんだろうけど

彼はもてる人だと思う
男のわりにはキレイな顔をしている
目も二重でまつげも長くパッチリしているし
鼻は高くすっとした鼻筋をしているし
口は小さくとても色っぽい唇をしている
そのくせ身長も高くガッチリした体をしている
私はその彼の体が好きだ

仕事柄飲み屋に行く事も多く
しかも年の割りには金も持っていて使うし
飲み方もとてもスマートだし
飲み屋の女性にとてももてるタイプだと思う
事実同業者と飲みに行くと彼が一番もてるらしい
でもそこに私を迎えに来させ
彼女より勝てると思ったら電話番号書いておいでとか言う
それで書いてくる女は未だにいないけれど

昔彼は私の事を女神だと言った事がある
初めて彼を口にしたときに
あなたは俺の女神だからそんな事しちゃダメって言いながら
とても嬉しそうにとても愛しそうにしてたのを覚えてる
そんな彼も今は「して」と簡単に言う
イヤじゃないから別にいいし
生理現象だからと他でしたくなられてもイヤだし
だからいいんだけど

誕生日プレゼントを届けて「して」と言われてして
その後仕事の電話が掛かってきた彼に
時計を指差し車を降りた私に
窓を開けて手でごめんと謝りながらも電話を続けてた彼
その後電話は来たには来たけど
ごめんとも言ってもくれたけど
それでも彼は仕事が終わってまっすぐ自宅に帰る

好きならば 
愛しているのならば
家族とは言っても他の異性と暮らしているのが私にはわからない
子供には母が必要だし父が必要だし
そしてそれに満足しているのならばなぜ
私と言う存在があるのかも私にはわからない

日曜に会って彼から次に連絡が来たのは金曜の朝のメール
土曜には電話も来て来週は会おうとも言ってくれた
でももう月が変わってる
今年に入って彼に会ったのは4回
今年に入って彼に抱かれたのはまだ2回
このままいてもいいことあるのかなと思うけど
それでも私は彼がいい
彼だけがいい

3月28日の日記

2004年3月28日
昨日は彼の誕生日だった
月曜に電話が来た時土曜日は空けといてねと言ったら
土曜は無理だよ誕生日じゃない出れないよと言われた
誕生日とかクリスマスとかそういうイベントは
うちはまったく関係ないからと言ってたけれど
子供がだんだん大きくなったり家も持ったり
家族としてとか夫婦としての絆も深くなれば
自然とそうなるもんなのもわからなくはないけれど
絶対的にそう否定されるとやっぱり
記念の日に一緒にいられない関係を恨んだりもする

何が欲しいと聞いたら別にないと言いながら
私の誕生日にも何もしていないし
欲しい物がないわけじゃないんだけどいいよって
何が欲しいのと再度聞くと靴下って答えた
靴下・・・・・ですかまぁいいけど

金曜日会社の帰りに靴下を買いに行ったんだけど
靴下って言われてもねぇ。。。値が張らない
彼なりの心遣いなのかもしれないけど
せめて誕生日とかくらいはとは思ったりもする

月曜にそんな電話でのやりとりがあって
火曜日に彼に前に聞かれてた事を調べてメールをしたけど
休みだったのか水曜も連絡はまったくなく
木曜日の朝にメールをしたらお昼ちょっと前に返事が来た
そして夕方には電話もあり金曜の朝もメールが来て
昨日も夕方に一度電話があったのに
仕事が終わってからまた電話が来た

彼から連絡があるのはもちろん嬉しいんだけど
普段あまりない人からちょこちょこ連絡があると
なんか・・・裏があるんじゃないかと勘ぐったりする
以前確かに彼は一度メル友と会ったことがあって
その時は確かにソワソワしていたし
確かに電話も掛けても来たし

7時半に出掛けるんだ
自治会の会合なんだ
そんな事を言ってたけど・・・

単純に誕生日に会えない事を悪いなと思ってるのかもしれない
新しい家で家族で祝うんだろうと思うし
もしかすると友達が遊びに来るのかもしれないし

人のものではなく私だけのものになる人がいい
彼がいてくれるならそれでいい

いつもこの2つは相容れる事はなく
それが私の心をいつもざわつかす

今日はこれから彼にプレゼントを届けに行く
靴下・・・だけどね

3月20日の日記

2004年3月20日
私っていうのはなんて単純というか現金というか
先日までは彼に対して不信感にも似た寂しさを感じていたのに
先週日曜に久しぶりに会ってもう有頂天になってるんだから

彼からはまたしばらく電話はなかった
忙しいんだろうなぁと思っていたから
さほど気にもしていなかったんだけど
土曜に電話が来るまでは少々いじけてもいた

土曜に電話があって今日は久しぶりに早く帰れたって言われて
早く帰れるのにキャンセルばかりしていたくせに
私との時間を作ろうとは思わないのかしらなんて
少し卑屈になっていたら明日は時間あるのと聞かれた
税金が戻ってきてお金少し入ったから会おうって
やっぱり彼は時間があってもお金がなかったら
いくら私がご馳走するからと言っても会わないんだな
私にしてみたら例えば車の中で缶ジュースでも
話しが出来たり顔が見れたらいいと思うのに
彼は昔から言ってたようにお金がない時は
誰にも会いたくないんだ

日曜はとても楽しかった
友達の結婚式の二次会をすっかり忘れてたらしく
今二次会にいるとメールが来た時にはびっくりしたけど
いい調子に酔ってるから迎えに来てと言われ
久しぶりに彼の会社に迎えに行った

どこに行こうかとウロウロしていたら
なかなか雰囲気のいい隠れ家系の店を見つけてそこに入った
料理はまぁまぁだったけどカウンターだけの小さな店で
しかも日曜のせいか時間が早いせいか客は私たちだけ
色んな話を彼がしてそれを聞いて2時間くらい過ごしたかなぁ

車の中で彼が何度も言ってた
こんなに会えないし構ってもあげられないし
浮気されても何も言えないって
2回くらいはされても怒れないって
許すしかないって

彼が久しぶりに会うたびに言うセリフだ
そんなに浮気をして欲しいのかと聞くと
して欲しくないけどそれすら言えないって
あまりうるさいので言ってやった
この前あなたあんな事言うから私は逆に
電話とかメールとかしなければ
自然と私が離れていくだろうとか思ってるんじゃないかって思ったよって
その後もしばらく浮気しただの
しても何も言えないだの
実はもうすでにしてるんだろうだのとうるさいので
私が他の男とする時は
あなたと別れようと思った時よと言うと
ビックリしたような顔で私を見て
あなたいい女になったねぇとか言ってた
昔のあなただったらそんな事絶対言わなかったのにって
それのどこがいい女なのかよくわからないけど
とにかく彼はそれっきりその話はやめたのは事実

飲んでいる時もその後も彼はしきりに
あなたホントにOLになったねと言ってた
私自身は夜の仕事をしている時も
自分も周りも私の事をそういう風に見えないと言ってたけど
彼から見たら少し変わったのかもしれない
嬉しそうにそう言う彼を見て私も嬉しかったけど

どこに行こうかと言う話しになり
実家に誰もいないからと実家に行った
久しぶりに彼と飲んだので嬉しくて
ついつい飲みすぎてあまり感覚がなかったけど
彼が私を愛してくれるのは感じた
彼は私をすごくキレイだって言ってた
なんだかそう言われるのも久しぶりな気がした

最近使いだしたボディクリームがとてもよくて
肌もツルツルになったんだよとメールしたことがある
彼はほんとにツルツルだって
若い子みたいとか言ってたっけ
なんとなく若い子の肌をあんた最近触ったのかとも思ったけど
まぁ・・・彼なりの誉め言葉なのかもしれない
があなたは若くないと言われたような気もした

先日会った時はこのままずっといても
何も変わらないしこのままだよ
結婚していればよかったのにとか
あなたまだ若いんだからとか言ってた彼が
この前会ったときはまったく違う事を言ってくれた

ずっと俺のとこにいろって
必ずいい思いさせてやるからって
必ずよくするからって

彼にそう言われたのは初めてかもしれない

1 2

 
MK

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